Happiness
晴『それで早速なんだけど、今日からこのまま入院してほしい。』
それまで黙って話を聞いていたけど、入院という言葉を聞いて私は突然起き上がった。
結『ちょっと待って…!入院なんて無理!………っっ!ゲホッゲホッ』
叫んだ衝動で口についていた酸素マスクを外したら、突然咳が出てきた。
晴『望月さん!それ取っちゃダメだよ』
先生に強引にマスクを付けられて
呼吸が落ち着いたところで私は話を続けた。
結『ごめんなさい…、でも私いきなり入院なんて出来ない。』
晴『どうして?君は今すぐにでも入院しないといけない状態なんだよ?』
先生が困った顔をしている。