Happiness


晴『望月さん…分かってくれないかな…?』


結『1回だけ…』

晴『え?』

結『せめて…あと一回だけ…仕事に行かせてください…』

晴『……』


先生は天井を見上げて黙り込んでしまった。

わがまま言ってるの分かる。でも…




どれくらい沈黙が続いただろうか。


突然先生が口を開いた。


晴『分かった。』

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