いつだって僕らは
バドミントンしかできない藤谷はまだ話しを続けている。文通について語っている藤谷に全く目を向けない先生は素敵だと思った。
「ただし・・・燐は転校してしまった。俺は悲しかった。親友が学校からいなくなるのって、こんなにも寂しいのかって、凄い感じた」
「そうなの?・・・それは、つらいだろうね」
「ああ、つらかった。コーラ間違えて振っちゃったぐらいにつらかった」
真面目に答えたあたしが馬鹿でした。コーラと同じぐらいにってその友達に言ったらまず親友じゃなくなっちゃうからね。人間なのにコーラと同類にされたら以外に傷付くよ。というかいきなり「燐」って言わないでよ!誰か分からなかったじゃん・・・。
「あ、違うよ?燐を馬鹿にしたわけじゃーないよ?」
バドミントン藤谷の目は笑っている。明らかに人を見下している。バドミントンしかできないくせに人を見下している。
「ただし・・・燐は転校してしまった。俺は悲しかった。親友が学校からいなくなるのって、こんなにも寂しいのかって、凄い感じた」
「そうなの?・・・それは、つらいだろうね」
「ああ、つらかった。コーラ間違えて振っちゃったぐらいにつらかった」
真面目に答えたあたしが馬鹿でした。コーラと同じぐらいにってその友達に言ったらまず親友じゃなくなっちゃうからね。人間なのにコーラと同類にされたら以外に傷付くよ。というかいきなり「燐」って言わないでよ!誰か分からなかったじゃん・・・。
「あ、違うよ?燐を馬鹿にしたわけじゃーないよ?」
バドミントン藤谷の目は笑っている。明らかに人を見下している。バドミントンしかできないくせに人を見下している。