Rainbow~七色の虹に願いを込めて~
「蓮!!
まってよ!!
手伝って!」
「は?
なんでそんなリスク負わなくちゃいけないわけ?
つーか、お前の手伝いしても何も俺に得がないし。」
「…う…今日の放課後、駅前のスラバのカフェプチーノおごる!
どう!?」
「…Ok,乗った。」
窓を開け、その窓から飛んで私の部屋へ入る蓮。
蓮って本当…運動神経いいな。
「なにボーっとしてんだよ。
急げって言ってんだろ。」
「わーごめん!!
やるやる!!!」
「ここ座れ。
髪やってやるから、お前はとりあえずメイクしとけ。」