シマシマララバイ
-classroom-

はぁ…優貴と顔合わせらんない

てか、なぜ理穂と拓巳くんと一緒

に登校なわけ??イジメですか?

嗚呼、教室ついてしまう…;;


「じゃあ理穂また」

拓巳くんはB組かぁ。

「うん☆またねッ」

手を振りあう2人…うん!青春だぁ




この時、堕天使が見ているのに

全く気づかなかった私は、とことん

馬鹿なんです…よ;;










ガラッ

教室のドアを開け理穂と

話しながら席につく…ぅ!

さ、殺気が…物凄い殺気が

少し遠くの人が集まる席から;;



「‥チャン…そのちゃん!!」

殺気に集中してると理穂に

呼ばれいるのに気づいてなかった

みたいで;

「ぁあーゴメンゴメン;」

顔の前で手を合わせる

「いいよッ そのちゃんボーっと
してたケド具合悪いの??」

うん!よい子だ☆

この子こそ本物の天使だよッ

こっんないい子から彼氏を

奪い取るなんてあんまりだ!!うん!

「理穂!彼氏さんと幸せにね!!」

理穂の手を取って叫ぶ私

「ぅ、うん;ありがと///」











その時堕天使は、教室に響き

渡った園美の声に一瞬眉をひそめた

ように見えたとか…


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