瞬間と君

僕は

空side☆

遠くに美海を見つけた時は凄く嬉しくなって、早く抱きしめたいと思った


けれどその感情の意味を僕はまだ知らない


そう思うのはこの天気のせいなのだろうか、僕には分からないし


今思えばなぜよく周りを見ずに走り出してしまったのかも分からない


強く打ち朦朧とした頭を回転させて理解したこと、それは


僕はトラックにはねられたという事









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