瞬間と君
お別れ
美海side★
『うそっ空、嫌っイヤァー!!』
パニックで追いつかない思考で理解したことは空がトラックに轢かれたという事
急いで空の元に駆け寄り揺さぶる
『空!空!』
すると意識はあったのか空が薄く目をあけ
「美海、、ごめん、僕はもうダメかもしれない」
雨に濡れた顔でポツリとつぶやいた
『そんなこと言わないでよ!!私まだ、空とした約束果たしてない!!』
「ごめんね、美海、ごめん。でも、もう無理だ」
そう言うと空は、自分の服の下に震える手を入れ
左胸辺りを開くと、ビー玉位の赤いキラキラした石みたいなものを取り足した
そしてそれを私の手に握らせる、そして
「これは、、僕たち、Ro-huに一つずつ入っているメモリーなんだ」
「それには僕と美海の思い出が詰まってる。。だから、、美海はそれを僕だと思って持ってて」
『うん、分かった、分かった・・・』
私は涙でぼやける視界のなか空を捉える
すると空はいつものお得意の笑顔を少しゆがませ私を見上げる、そして
「美海、僕と一緒に過ごしてくれてありがとう、、さようなら」
『うそっ空、嫌っイヤァー!!』
パニックで追いつかない思考で理解したことは空がトラックに轢かれたという事
急いで空の元に駆け寄り揺さぶる
『空!空!』
すると意識はあったのか空が薄く目をあけ
「美海、、ごめん、僕はもうダメかもしれない」
雨に濡れた顔でポツリとつぶやいた
『そんなこと言わないでよ!!私まだ、空とした約束果たしてない!!』
「ごめんね、美海、ごめん。でも、もう無理だ」
そう言うと空は、自分の服の下に震える手を入れ
左胸辺りを開くと、ビー玉位の赤いキラキラした石みたいなものを取り足した
そしてそれを私の手に握らせる、そして
「これは、、僕たち、Ro-huに一つずつ入っているメモリーなんだ」
「それには僕と美海の思い出が詰まってる。。だから、、美海はそれを僕だと思って持ってて」
『うん、分かった、分かった・・・』
私は涙でぼやける視界のなか空を捉える
すると空はいつものお得意の笑顔を少しゆがませ私を見上げる、そして
「美海、僕と一緒に過ごしてくれてありがとう、、さようなら」