瞬間と君

新たな御主人

彼side☆

流石にあんな事言ったのだから断れるのも覚悟していた
隠せばいい、言わなければいいって思ったけど隠し事はできなかった


でもこの子は予想外なことに『飼ってもいい』といってくれた


理由を聞いてみたら、『自分はそんな願いは言わないから』って何故か辛そうに言った


自殺と言う言葉に何かあるらしい。そう思った その時

『でも家には親もいるし流石に連れていくわけには・・・』

気まずそうに言われた

「大丈夫、Ro-huは状態変化システムを使って他の動物にも姿をかえられますから」

「なんでも御主人様の好きな動物とかいってください」

主人になったのだから敬語をつかわなければ

御主人様はしばらく悩んでいたが

『猫』と一言

「わかりました。でもなぜ猫なんですか?」

ただの興味本位で聞いてみると『猫が好きだから』と言われた











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