浮気彼氏と甘々幼なじみと私【完】




はは、やっぱり龍……いや別河くんは

私のこと好きじゃなかったんだ……




私から言ったのに辛いな………


報告しないとな二人に




「もしもし?
どうしたの萌?」




「七海……今、別河くんと

別れてきたよ……」




「えぇ!?良かったの?別れて……」





「ううん、ダメみたい……

でも私は前に進みたいの!」






「……そう、私が萌の運命の人見つけてあげるからね

ボソッ)もう見つけてるけどね」






「有難う、七海!
あと、最後のほうなんか言った?

車の音が大きくて聞こえなかったんだけど……」






「いや、なにも言ってないよ。

明日行けそう?」






「うん!七海と有紀がいるから大丈夫だよ!」




「そう、良かったわ……また明日ね」





「うん、また明日!」





ピッ


七海……優しいなぁ、私の最高の親友だよ!


そして……



「もしもし、有紀?」



有紀にも話さないとね。


親友だし……



まぁ、なんだかちょっと言いづらいムード?だけどさ


だけど、後でバレると説教されそうだからなぁ……







「ん?どうした?萌?


……なんか泣きそうだけど



辛かったら無理して俺に言わなくて大丈夫だからね?」



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