浮気彼氏と甘々幼なじみと私【完】
「え、あぁ、うん
わかった………」
戸惑ってるけど、返事はくれた。
よし、じゃあ
「家に帰るかっ!」
そう言って私は歩き始めた
後ろから''待ってよ萌〜!ねぇ、詳しく聞かせてー!!''なーんて聞こえるけど
まぁ、無視無視!
なんてことをしてしまったので、後で事細かに有紀に聞かれてバテました、てへ
そんな1日が終わって今日、もう放課後です(随分とペースが早くなってまおりすので、すみません)
私は屋上に来ていた。
有紀には先に帰ってもらった。
そこまでして屋上に来た意味、それは
「よぉ、萌」
「なんか、話すのは久しぶりかな?
………別河くん」
別河くんとのことをハッキリと終わらせようとした。
あのときは、言い逃げみたいになっちゃったから
今度はちゃんと、自分の気持ちを伝える!
そう思ってたら、別河くんに言われて、今こうなってるってわけですよ。
「萌、本当にごめんっ!
浮気したのは実はお前に嫉妬してほし かったからだし、本当に萌のことが好き だったから!」