サンドリヨンに憧れて
「それじゃ・・続きは・・ここでな・・」

「え!・・あっ・・ちょ・・と・・待って・・」

そのまま覆いかぶさった彼の体が私の動きを止めた。

「ここで・・・抱く・・」

じっと見つめられる目線にドキドキだ止まらなくてそっと目を瞑った。

「可愛い・・」耳元で囁かれた後・・・

私の体は彼の思うがままに愛され・・・今まで感じたことない感覚に襲われ

私の体が彼の思いでいっぱいになっていった。

彼が私の唇を塞ぎ舌を絡め朦朧とする意識の中さらに私の体の敏感に感じる所へ

刺激を与えて意識を引き戻しそのたびに彼の体にしがみついていた。

「あかん・・・壊してしまいそうや・・・」

「ええよ・・壊して・・」

耳元で囁いあった後・・・態勢を変えて私を抱き上げた・・

密着間がさらに増し、私の体は彼に思うがまま愛されていった・・

リビングなのに二人の吐息が部屋に響き、その音が聞こえる恥ずかしさは

段々と薄れ私の体ももう限界を感じていた・・・

「とりあえず・・一回な・・」

彼がそう言った後・・・彼の一瞬辛そうな声が聞こえ同時に私も彼の背中にぎゅっと爪をたてた・・

荒い息遣いの中・・・私は彼に抱かれながら胸にもたれ目を閉じた。

「ここじゃ・・・続きはあかんやから・・移動するぞ・・」

「え・・まっ・て・・」

私を抱きかかえ2階へ上がりベットに寝かされた・・。

「今夜は・・壊れろ・・」

そのまま2回目と続き・・・何度も彼の腕の中で鳴かされ・・・最後は意識を失った。
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