サンドリヨンに憧れて
「孝男さ・・」慌ててついていくと、飾られている商品をじっと見ていた。
「気に入った物あるか?」
「いや・・別に・・」
「香澄・・・ネックレスと指輪やったらどっちがいい?」
「どっちもいりません」
「え?なんでや?」
「・・・高価すぎます」
「じゃピアスは?」
「穴はあけてません」
「じゃ・・ブレスレットは?」
私の目の前のショウケースがブレスレットだった。
でもどの商品も値段が高い・・・これじゃ・・さっきのネックレスのほうが安かった。
「孝男さん・・ちょっと考えさせて・・」
お店の中を見て回り、何か手頃なの物をさがしていたら、店員さんに声を掛けられた。
「何かお探しですか?」
「いえ・・色々と見ていて・・」
「旦那様からのプレゼントですか?」
「え!そう見えますか?」
「はい・・とてもお似合いのご夫婦ですね・・・」
夫婦って・・・それだけで顔が熱くなってしまった。
「私達・・まだ結婚は・・・」
「あ・・申しわけございません・・」
「でももうすぐ・・・そうなるやろ?」
いきなりの発言に目を見開いて彼の顔を見てしまった。
「気に入った物あるか?」
「いや・・別に・・」
「香澄・・・ネックレスと指輪やったらどっちがいい?」
「どっちもいりません」
「え?なんでや?」
「・・・高価すぎます」
「じゃピアスは?」
「穴はあけてません」
「じゃ・・ブレスレットは?」
私の目の前のショウケースがブレスレットだった。
でもどの商品も値段が高い・・・これじゃ・・さっきのネックレスのほうが安かった。
「孝男さん・・ちょっと考えさせて・・」
お店の中を見て回り、何か手頃なの物をさがしていたら、店員さんに声を掛けられた。
「何かお探しですか?」
「いえ・・色々と見ていて・・」
「旦那様からのプレゼントですか?」
「え!そう見えますか?」
「はい・・とてもお似合いのご夫婦ですね・・・」
夫婦って・・・それだけで顔が熱くなってしまった。
「私達・・まだ結婚は・・・」
「あ・・申しわけございません・・」
「でももうすぐ・・・そうなるやろ?」
いきなりの発言に目を見開いて彼の顔を見てしまった。