私のいじめと友情物語
鍵をかけた後、ソファーに座ってる私の隣に来た。
「ねぇ……区江山くん、なんで付き合ってるなんて言ったの? しかも……その……キッ……」
「ごめん……。お前を助けたいと思ったらつい……でも、」
「お前の事好きなのはマジだから」
そう言って区江山くんはまたキスをしてきた。
「……んッ……!! くぇ……や……くん……」
「俺と付き合って。『いいよ』って言わないとキスやめないし、ここから出さないから」
「なっ……!!」
何で区江山くん、こんなに強引なの!?何で私を好きになったの……?こんな……私を……。
可愛くもない、いじめられてる私を……。