私のいじめと友情物語


授業が終わり、鞄を持って帰ろうとした。すると、あの3人が私の前に立ちはだかった。



「古都さん、ちょっといい?」



『なんで?』という前に私は腕を掴まれて連れていかれた。



着いたのは体育館裏。



「……なんの……用なの……? もう……私をいじめるのをやめてよ……!!」



「あたしさー、いい事思い付いたんだよねー」



伊織が私を見てそう言った。



「な……に……?」



「明日からあんたは私達のいうことを聞くの。つまり、奴隷。いいでしょ? 花梨、カナミ」





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