私は翼に恋をした
俺が慌てて顔を押さえながら振り向くとやっと女子の群れから抜け出た雄星が冷やかす。



でも、こいつに口で負ける俺じゃないんだな~♪




「お前は人のこと言えねーんじゃねぇか?如月さんとは最近どうよ?上手くいってんの?」



俺が冷やかし返しても、こいつは顔色ひとつ変えずに答える。



「まぁね♪紗彩が毎日俺がモテて困ってるところだけど?ま、そこも可愛いんだけどね。」
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