私は翼に恋をした
グイッ。


?!



私の頭と真輝先輩の形のいい顎がくっつきそうになったとき、ふいに後ろから腕を引っ張られた。




そこには...真輝先輩に負けないくらいのイケメンなあいつが!


「大翔!」



私が呼び掛けると前を見据えていた彼が私に視線を落とす。



「よっ。」



一言いっただけですぐまた前を見据える。



ん?何か怒ってない?
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