私は翼に恋をした
「これ着といて。」


そう言って私のジャージと大翔のジャージが私の肩にかけられる。


「熱あるだろ。それに足捻挫?保健室いくぞ。」


え!?なんで気づいてんの!?


「じゃー、レッツゴー!」


大翔は2人分のスクバとエナメルを肩からかけて私の腕をつかんだ。

そして、私の体はフワッ浮いて傾く。
< 63 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop