はると先輩
思えば、それが恋だったのか?


と聞かれればあたしは答えを出すのに時間がかかるかもしれない。


でも、確かに


目が合う度に嬉しくて


見れただけで舞い上がっちゃって。


運命かも、なんて


ばかにも程があるよね


(でも・・・)


「好き、だったなぁ・・・」


ぽふっとベッドにダイブする。


でも、諦めなきゃいけない


あたしが好きでいても、先輩はあたしの存在自体知らないし、


迷惑なだけだから。


ああ、本当に・・・


あたしはばかだ。


なにを、うぬぼれていたんだろう。
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