キミ色の夏
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柚希くんの家に着いたあと、私はすぐシャワーを貸してもらった。
服は柚希くんのを借り、服は洗濯機へ。
暑いからすぐ乾くだろうということで、即スイッチオン。
幸い、下着は無事だったからそのまま着ることにした。
「柚希くん、お風呂場空いたよ」
リビングに戻ると、柚希くんはお気に入りのスポーツドリンクを飲みながらエアコンの下で涼んでいた。
「って、寒っ。 冷房強すぎだからっ」
「だって暑かったんだもん」
「今はもう涼しいでしょっ。 ほら、柚希くんもシャワー浴びてきてっ」
「はいよー。 柳井、これやるー」
「あ、うんっ」
ペットボトルを私に渡したあと、柚希くんはすぐに部屋を出ていった。