一途な彼と不器用彼女①
いつもなら疾風の役目だったのに。
関節キスがどうこう言う前に陸がするなんて思っていなかったから驚きすぎて言葉が出ない。
だってあの陸がだからね。
女なんて興味がない陸がよくそんなことできるよね。
なんて考えているとなんだか過呼吸が収まってきたように感じた。
さっきの薬がもう効き始めたんだ。
陸「蒼依大丈夫か?」
蒼依「ケホ...大丈...夫...。」
なんて私が言ったらみんな安心したような顔をした。
まぁ疾風たちはこの現状を何回も見てきたからなれているかもしれないけどでも陸たちは多分初めての体験だから怖かったんだよね。
潤「喘息の発作とかよく聞くけどこれのことだったんだな!」
夏々「潤あんたよくこんな状況でいつもどうりにできるよね。」
潤「だってオレこういう現場初めてなんだぜ!」
魁柊「潤はそう言う奴だろ?夏々。」
夏々「確かにそうだったかも?」
潤「え、俺どういうやつなの?
もしかしてイケメンとか♪」
こいつ自分でイケメンとか言ってるし。
魁柊・夏々「馬鹿でKYな所」
潤「おい!お前ら!
俺はバカでもKYでもない!!」