一途な彼と不器用彼女①


蒼依「まず王覇...。
これは私の喧嘩...。
だから私がこの喧嘩を買う。
邪魔したら...わかるよな?」


ちょーーーっと殺気をだしてやった。


ほんのちょびっとだけど。


ま、結果この空気が一瞬凍りました。


王覇「あ、ああ」


一般人にしちゃ少し出しすぎたかもしれないけど。


でもま、それは仕方ない。


そして次は...。


蒼依「次疾風、空良、啓でてきて」


疾風「ほーい!
蒼依のために助っ人にきてやったぞ」


いや別に無理に来なくてもいいけど。


それにあんた達隠れてるつもりかもしれないけどバレバレだしね?


蒼依「疾風あれ持ってきた?」


すると疾風はおう!ってゆって私の手元にジャージを持ってきてくれた。


まーさすがにパンツ見せるわけにはいかないしね?


それにいま着替えるのはダサいけどしょうがない。


私はカッターを第2ボタンまであけジャージにきがえた。


よしじゃあ私は準備万端。


蒼依「毒牙は全部で800人いるから7分でいけるだろ?」


疾風・空良・啓「ああ。」


もう気は抜けない。


気を抜いてしまうと死ぬ。


喧嘩とは死と隣り合わせでやるものなんだよ。


毒総「準備できたみたいだな!
それにこの人数で4人で戦うなんて無理だしな!
はやく紺野蒼依を捕獲して帰るぞ!」


毒牙「おらぁぁぁぁ!」


こうして毒牙VS私たちの喧嘩が始まった。


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