一途な彼と不器用彼女①


まぁいまからが楽しい場面でしょ?


蒼依「ごめんなさいね。
名乗るのが遅くなりました。
私“元"紺野組次期組長。
そして紺野組たった1人の生き残り紺野蒼依。
以後お見知りおきを。」


と言うと私はニコーっと笑って見せた。


いや、実際にはニヤーっとだけどね。


毒総「あ...え...あ...」


すごい口ぱくぱくしてるし。


おもしろいね。


疾風「お前人格変わってんぞ」


蒼依「あ、ほんとだ。
楽しいから人格変わったのかも?
それより次疾風の番。」


疾風「あ、そーだったな。
俺は“元"紺野組次期幹部兼相沢組組長相沢疾風だ。」


毒総「う...そだろ...。」


空良「次俺の番だよな?
俺は“元"紺野組次期幹部兼相沢組副組長、三篠空良だ。」


啓「最後は俺かな?
俺は“元"紺野組次期幹部兼相沢組幹部、鍵井啓だ。」


毒総「...........。」


ありゃ?驚きすぎて言葉もでないみたいな?


それに王覇もポカーンって顔しているし。


まぁ、そりゃそうか。


世界の一番強い組の幹部以上と元№1だった紺野組の幹部以上がいるんだもんな。


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