一途な彼と不器用彼女①


溝端組長「おいおい...相良組組長少しうるせーぞ。
神辺さん...もうそろっと面白いシーン見たくないっすか?
例えばあのお嬢ちゃんに紺野を殺すとかですよ。」


あ、溝端組は神辺組よりも勢力が低いからいちを敬語ってわけ。


神辺組長「あー俺は見てみてーかもな。
まぁ、そこは聖に任せる。俺は。」


えっと聖って言う奴はまぁ上條組若頭だね。


上條と神辺と苗字が違うのは確か前の組が潰れたから母親の組の“神辺組”の若頭として入ったらしい。


まぁたまたま若頭を探していたらしいけど。


まぁ神辺組の組長と混血状態だな。


(ごちゃごちゃするので聖はそのまま上條若にします。by作者)


上條若「いやー...面白いじゃないですか。
じゃあこんなのはどうです?
紺野のやつを殺したらお嬢ちゃんや子供の命を助けてやるって言うのは。
どうだい?お嬢ちゃんと優依ちゃん、蒼兎くん?」


梨絵「私は...!するわ!」


優依・蒼兎「優依も!(僕も!)」


へぇーそうくるか...。


ならこっちは...。


蒼依「ハハ...
殺せるものなら殺してみろよ...。ニヤリ」


陸「おい!蒼依何考えてんだよ!!」


夏々「梨絵も何考えているの!?」


なんて2人が吠えているけど実際は残りのやつら全員そう思っているはず。


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