一途な彼と不器用彼女①

*蒼依の秘密*

*陸side*


グラっ!


バタンっ!


陸「っ!?
お、おい!蒼依!?
大丈夫か!?!?」


俺の目の前にはさっきまで戦っていた蒼依と神辺組組長が倒れている。


蒼依が一人で戦う姿はカッコ良かった。


でもまさか蒼依が紺野組の最後の生き残り“紺野蒼依”だったなんてな...。


一般人でも知っているあの事件







そう紺野組組長が時期組長並びに自分の娘をかばい死んだ事件...。






でも俺は紺野組組長並びに蒼依の父親に感謝する。


蒼依を助けてくれて俺たちに出会わせてくれたこと。


本当に感謝してる。


なんて考えている暇はないんだった。


俺は蒼依の横に達そして脇腹に手をいれて世間で言うお暇様抱っこと言うやつをした。


陸「理事長蒼依総長室に寝かしとくから」


俺は理事長の目の前に立ち言った



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