一途な彼と不器用彼女①
*陸の過去*
*陸過去side*
俺には3つ年下の妹がいた。
いたって事はもう過去形なんだけどな。
俺の妹は元々体が弱くてな...。
俺の妹、有紗は10歳ながら高度な白血病になっていたんだ。
当時の俺も彼女がいたしその時にはもう覇王に入っていた。
俺の彼女は麻亜と言って俺のルックス目当てじゃなくて俺の性格そのものを好きになってくれた奴だった。
俺は有紗が高度な白血病になってからずっと有紗に付きっきりで麻亜とデートすることもお互いの家に行き来することも忙しくてできなかった。
おれが有紗に付きっきりになっていたからダメだったのかもしれない。
俺はいつも通り学校に行きまともに授業を受けそして学校が終わり有紗の病院にいったんだ。
でも俺が病院に行ったとき病院が妙に騒がしかったんだ。
いや騒がしいじゃなくて慌ただしかったのかもしれない。
でも俺はその状態を気にかけず有紗の病室へと向かった。
だが有紗の病室に近づくのに対しさっきの慌ただしい状態がさらに慌ただしくなり看護師や医者が徐々に多くなってきた。
俺は不安に思い早足で有紗の病室へと向かうと...。
医者「おい!まだ準備できないのか!?」
看護師「早くこれ準備して!!!」
医者「有紗ちゃん聞こえる??
おい有紗ちゃん?」
有紗の病室は...医者と看護師と医療道具で埋め尽くされていたんだ...。
俺には3つ年下の妹がいた。
いたって事はもう過去形なんだけどな。
俺の妹は元々体が弱くてな...。
俺の妹、有紗は10歳ながら高度な白血病になっていたんだ。
当時の俺も彼女がいたしその時にはもう覇王に入っていた。
俺の彼女は麻亜と言って俺のルックス目当てじゃなくて俺の性格そのものを好きになってくれた奴だった。
俺は有紗が高度な白血病になってからずっと有紗に付きっきりで麻亜とデートすることもお互いの家に行き来することも忙しくてできなかった。
おれが有紗に付きっきりになっていたからダメだったのかもしれない。
俺はいつも通り学校に行きまともに授業を受けそして学校が終わり有紗の病院にいったんだ。
でも俺が病院に行ったとき病院が妙に騒がしかったんだ。
いや騒がしいじゃなくて慌ただしかったのかもしれない。
でも俺はその状態を気にかけず有紗の病室へと向かった。
だが有紗の病室に近づくのに対しさっきの慌ただしい状態がさらに慌ただしくなり看護師や医者が徐々に多くなってきた。
俺は不安に思い早足で有紗の病室へと向かうと...。
医者「おい!まだ準備できないのか!?」
看護師「早くこれ準備して!!!」
医者「有紗ちゃん聞こえる??
おい有紗ちゃん?」
有紗の病室は...医者と看護師と医療道具で埋め尽くされていたんだ...。