一途な彼と不器用彼女①


ガチャっ!


優依「ママァー!おはよぉ!」


蒼兎「...................」


やっぱり蒼兎優依になにかやられたんだな…。


あの優依の顔は蒼依の顔とそっくりだった。


まぁ親子だから似てるのは当たり前か。


蒼依「優依、蒼兎おはよ。
優依あまり蒼兎を弄っちゃだめよ。」


優依「...はーい...。」


蒼依「じゃあ私たちもー帰るわね。」


陸「送る」


啓「お前ちゃんと飯食えよー!
あと薬もー!」


蒼依「....................チッ」


おいそこは返事しろよ(-.-)


そして舌打ちするなよ。


啓「じゃなきゃ一生あそこに放り込むぞ!」


蒼依「……チ。
わかったわよ……」


今蒼依舌打ちしたぞ?


まぁ本日2度目だけどな。


さすが紺野組お嬢だ。


威圧がある。


それに少し殺気を感じたしな。


蒼依「早く帰りましょ。
この子たち寝る時間だし。」


ふと思うともう10時になってた。


まぁ小さい子が10時まで起きてることないもんな。


陸「ああ。
戒車頼む」


戒「もー下に準備してあるぞ?」


さすが戒ってゆうか...な。


仕事が早いんだよ。


陸「あ、ああ。
じゃあいくぞ?」


梨絵「蒼依また今度ねー!
今日は久しぶりに楽しかった!!」


蒼依「またね。
私もたのしかったわ。」


あ、そういや帰るときに蒼依に言わないとな?


保育園の送り迎えは1人でいくなってな。


そうしないとあいつぜってー1人で行くからな。


それと俺はこいつを惚れさせないとな?


覚悟しとけよ?


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