一途な彼と不器用彼女①
~第3章~

*陸の変化*

*蒼依side*


今私は陸の車の中にいる。


そうなったのは数十分前の出来事でおきた。


───...


蒼依「じゃあ優依、蒼兎保育園いくよ?」


優依「ままぁー?陸ぅは?」


あ、そういや陸がどうとか言ってた気がするわ。


でも時間とか聞いてないしたぶん来ないでしょ?


それに3日前のことだから忘れてるよね。


あ、なんで3日前かと言うと土日が挟んだから3日前のことになっている。


蒼依「今日は陸こないよ」


蒼兎「僕陸すぅきだよ?」


優依「優依もぉちゅき!!」


もしかして私陸に負けた...?


蒼依「え、じゃあ!
ママか陸どっちが好きなの?」


「「りぃくっ!」」


.................Σ( ̄ロ ̄lll)。


私の優依と蒼兎なのにな...。


なんか負けた感じがしてヤダ...。


って私性格変わった?


昔はこんな感情露にしなかったのにね。


とりあえず...


蒼依「...じゃあ保育園行こうかしら...」


蒼兎・優依「うん!!!!」


保育園行かないと遅刻しちゃうわ...。


ってゆってもまだまだ落ち込んでいるけどね...。


ガチャっ!


とりあえず外でて電車でも乗っていこうかしら?


それともバス??


なんて思っていたら目の前に真っ黒い車が...。


これもしかして...私の勘違いかもしれない...。


そーだよね、これは違う車だよね。


と言うことで通りすぎましょ。


私はつい優依と蒼兎の手を握り車を通り過ぎようとした。


?「おい」


あ、誰か呼んでるよ。


?「おいっ!!!」


誰か返事してやれよ。


?「おいっ!蒼依!!!」


チッ早く誰か返事してやれよ!!

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