一途な彼と不器用彼女①
ってついつい殺気がでたわ。
.........................。
って私!?!?
?「おい、俺に殺気を向けるとかいい度胸だな」
や、やっぱり私だわ。
とりあえず振り向くぐらいした方がいいわよね?
優依「あー!りぃくぅ!」
陸「よー優依、蒼兎。
蒼依俺昨日なんて言った」
一匹の鬼が...い、いや間違えた。
鬼になった陸が...。
陸「はぁ...。まあ乗れ。
優依達が遅刻する。」
蒼依「あ、うん。」
こ、これは許してもらったのかしら?
陸「ボソっ)後で覚えてろよ」
こ、これは絶対許してないわね。
私の命がやばいわね。
これは覚悟してた方がいいわね。
ガチャ...
蒼依「...失礼します?
ってあんたらも乗ってたのね。」
ついつい“?”が付いちゃった。
だってこういうときってなんて言ったらいいかわからないし。
お邪魔します。じゃなにか違うし。
お願いします。ってまだ車に乗ってないし。
だから失礼します?ってなってしまった。
夏々「蒼依疑問系になってるよ!」
うん、夏々ちゃんそこには触れないでよ。
戒「昨日あれだけ暴れたのによく起きれるよな。」
私は問題児か何かか?
せめて喧嘩したって言ってくれ。
陸「おい、前にも言ったよな?
1人で出歩くなって。
お前は危機感感じろ。」
いやいや、危機感はこれでも感じてます。