一途な彼と不器用彼女①

*疾風side*


疾風「はぁー...。」


ああ。今日これで何回目のため息だろうか。


そのため息にも理由はあるんだけど。


まぁそれもあいつらがきてからでいいだろう。


まぁそろそろ空良が来るk...


ガラッ！


空良「おい！疾風！
毎回毎回言わせんな！
何回言えばいいんだ！お前は！」


やっぱりな。


でもそこまで怒る要素なくない？


それに知ってたか？


怒りすぎたら禿げるらしいぞっ！ﾆﾔﾘ


↑皆様この発言は疾風の発言であり実際怒りすぎて禿げていくことはわからないため宛てにしないでください。


疾風「まぁそーカッカするなってな！」


空良「お前のせーだ！！」


なんて怒っているからさっきから息が上がるんだぞ。


空良「ﾊｧ...まぁいい。
んで今回の用は。
王覇の奴らは呼んで蒼依は呼び出ししねーつー事は蒼依になにかあるんだろ？
もしくは蒼依に関係あること。」


疾風「ﾊﾊ...さすが空良だな。」


空良「当たり前だろ。
何年一緒なんだよ。」


あ？そういや俺ら何年の付き合いだ？