一途な彼と不器用彼女①
俺ら幼馴染みで俺今23だから...
疾風「もうかれこれ23年か?」
空良「バカちげーよ。
20年だよ。」
あ、そうか。そうか。
23年なら生まれた時点で一緒だったな。
空良「んで用事ってなんだよ」
ああ、その話は...
疾風「あいつらがきてからだな。」
たぶんもうすぐ来るは...ガラッ
陸「...理事長...さっきの...放送なんだよ...!」
戒「ゼェ...15秒とか...無理だろ...。」
潤「ッ...それに...用って...なんだよ...」
ほらな?
みんなまとめて来やがった。
まぁまとめて来てくれた方が早く終わるんだけどな。
ってかみんな体力なくね?
こんなんで息あげてたらお前ら喧嘩できねーよ。
なんて話はおいといてとりあえず本題に入ろうか。
疾風「今日の呼んだ理由は明日からの1ヶ月間の間蒼依を1人にしないでくれ。
もうすぐあの日が近づいてきているからな。
とにかく誰か一人は絶対蒼依についてやってくれ。」
もうすぐあの日がやってくる。
俺らにとって...蒼依にとって...思い出したくない日。
その日があと一ヶ月でやってくる。
だから王覇のやつらには蒼依から目を離さないでほしい。