一途な彼と不器用彼女①


空良「そういやもうすぐあの日だったな...。
そうかもうあれから4年もたつんだな...。
そうか...なら俺からも頼む。
蒼依から目を離さないでくれ。」


魁柊「いやちょっとまてよ。
あの日ってなんだよ。」


疾風「あの日はあの日だ。
お前らは知らなくていい。」


そうお前らは知らなくていい。


もしこれを知ったときお前らが蒼依と接しにくくなったらどうすんだよ。


あいつにお前らが蒼依と関わっているってばれたらどうするんだよ。


那緒「理事長たちの意見はわかった。
だがあいつが1人になったときあいつはどうなるんだ?」


夏々「そうだよ!蒼依はどうなるの?」


もしお前らがいなかったらな...。


そうなった場合は...。


空良「あいつ...蒼依は死ぬ。
もしくは周りが見えなくなるまで暴れまくるか。」


俺がそういうと王覇のやつらは驚いていた。


まぁさすがに人が狂って死ぬか周りが見えなくなるまで暴れることなんてそうそうないだろう。


蒼依はたぶん壊れるだろうな。


だからお前らの役割は重大なんだぜ。


それにあいつは今心を開き始めている途中だからな。


疾風「まぁ俺らもおれる時は一緒におるがだが毎日は無理だ。
だからその役をやってほしい。お前らに。」


俺らが一緒にいなかったせいで蒼依は去年暴れだした。


あいつが所属していた所の奴をひたすら攻撃していた。


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