一途な彼と不器用彼女①
俺らが気づいたときには蒼依は紅色に染まっていたんだ。
陸「わかった。
とりあえず俺らは蒼依といればいいんだな?」
空良・疾風「ああ。悪いな。」
疾風「あ、そうそう。
陸は今日から蒼依んちに居候しろ。
どうせ将来の家なんだしな。ニヤリ」
まぁ俺なりには蒼依のそばから離れないならなんだっていいんだけどな。
陸「っ///
あ、ああ。そうさせてもらうが。
蒼依にはどういうんだよ。
その話を聞いている限り蒼依には知られたくないっぽいけど?
理事長たちの気持ちが。」
お、青い春ですな。←青春って言うんだよ。
陸が照れるなんて滅多にないぞ。
記憶に保存するか。
空良「おい、アホな発想はよせ。
俺にまでアホが移る。」
疾風「おい!俺はアホじゃねーし!」
疾風以外「(いや、絶対バカだろ(でしょ)←冷めた目」
おい、その目はなんだよ!
まるで俺がおかしいみたいじゃねーか!
ってわかったから
疾風「わかったからみんなして冷たい目線で見てくるな!」
とりあえず冷めた目線はやめて。