一途な彼と不器用彼女①

*動き出す2つの影*

*蒼依side*


今日はきれいな満月だ。


さぁ今日はどんな餌があるか。


楽しみだ。ニヤリ


バキッ...。


「ッ...た、たす...れ...。」


ふふ...さっそく餌が...ニヤリ


たしかこっちからしたよね。


あ、やってるやってる。


バキッ...


あいつら容赦ねーな。


15人の男が3人に集っているし。


それにあの殴りかたといいたぶんあいつらは族だな。


「ヒャハハハ!
こいつら本当に暴走族か?ニヤリ」


バキッ...


あーあ、こいつらこの地帯が誰のものかしらないのか。


まぁ、知るわけないか。


だって今日から治安の見直しするんだし。


まぁあの名前を聞いたらわかるだろうけど。


まぁそろそろ登場しないとこいつら殺しがねないし。


ふふ...俺を楽しませてくれよ。


「ウッ...。」


蒼依「なぁ...お前ら面白いことしてんじゃん。
俺も入れてくれよ。」


「いいぜー!
お前もこいつら殴れよ!
こいつら全国一の下っ端のやつだけどくそよえーぞ!」


は...?こいつら全国一の族か?


じゃあ王覇の下っ端か?


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