一途な彼と不器用彼女①
*蒼依side*


私が愁吏と出会ってから三週間がたった。


もちろん愁吏と出会った次の日は黒蝶というワードが王覇で有名だった。


でも私には言わないけど今も何人か闇討ちにあっている。


愁吏に出会ってからも何人か王覇のやつを 黒蝶が助けたからな。


もちろん闇討ちの相手は蛇鬼だけど。


あいつのやりたいことはだいたいわかる。


あいつの今回の作戦はあいつが死んだ時とと似ているから。


まずは内部を攻撃して弱っているときに潰していくっていう作戦だと思う。


でもさすがに2回も引っ掛からないから。


ま、私にしたら好都合だけど。


だってもうすぐあいつと接することができるんだからニヤリ


潤「なぁ蒼依がおかしいぞ。
1人でニヤニヤしているぞ。」


あ、楽しみのあまりにやけちゃった。


空良「いつものことだ。
気にするな。」


潤「あ、そうなのか。
わかった。」


おい、私はいつも変じゃないし。


まず空良の意見に納得するな、潤。


それにあんたたちいたんだね。


気づかなかった。


夏々「蒼依なにニヤけてたの?」


蒼依「まぁいろいろとね。」


この計画は誰にも言えないから。


いったら絶対来るでしょこいつら。


これは私とあいつの問題だから。


だからこれだけは言えない。

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