一途な彼と不器用彼女①
*優依side*


優依「蒼兎日本の学校ってこんな感じなんだねぇー?」


蒼兎「まぁーね?
それよりも早く陸たちを探さないと!」


あ、今なんで学校にいるか?って思った人いるー?


理由は2点あるんだけどぉー?


まぁあとで教えるから待っててねぇー☆


優依「あ!そういやママのクラス2Aって疾兄が言ってたよぉ?
たぶんそこにいるのかもぉ?」


確かだけど疾兄が言っていた気がするのぉ!


ここの廊下さっきから歩いているけどぉ優依たちが来た方から順に2E.2D.2Cの順番にぃなってたからたぶん2Aは一番端の教室だと思うぅ!


ママがいたクラス気になるぅ!


ってか外国の学校と全く違うねぇ!


だって外国の学校は外にロッカーがあったけどぉ日本にはロッカーと言うものが置いてないんだもん!


あー学校久しぶりだなぁー!


蒼兎「じゃあいってみよ!
あ、この学校ふりょー?が多いから気を付けて!」


やっぱりぃ?


だって回り少しごみが落ちてるんだもん!


まぁ、ふりょー?がいてもいなくてもぉ...


優依「どっちにしてもぉ蒼兎が守ってくれるんでしょぉ?」


蒼兎「うん!
当たり前だよ!
僕は優依のお兄ちゃんなんだから!」


蒼兎が絶対守ってくれるからぁ!


どんなところでも見つけてくれて助けてくれる!


まぁ双子ぉだからかなぁ?


小さいときから一緒だからぁ、思っていることもわかるぅって所!


ってそんなことはどうでもいいかぁ!


蒼兎「よし2Aに着いたよ?
優依、ママに怒られても一緒だよ?
覚悟はできているよね?」


覚悟...そんなの...ママが病気治すときから出来ているよ。


だから今回も大丈夫。


優依「りょーかい!
いつでも一緒、どこでもね?
よしじゃあ入ろうか。」


ふぅー...切り替えて切り替えて。


よし!


ガラガラガラ...


優依「このクラスに王覇の奴いる?」


シーン...。


あ、いた。


やっぱりママとおんなじクラスだったんだね。


空良「な、なんで優依たちが!?
お前ら保育園は!?」


空良兄すごい慌ててるね。


蒼兎「保育園はサボり。
それより陸たちいい?」


陸「どうした?
優依、蒼兎。
ってか蒼依はどこいったんだ?」


優依はこの言葉を聞いて感じ取った。


あー...ママ陸たちに言ってないんだってね。


そして陸がそう言うと周りもざわつき始めた。


特に女子が、ね?


「えー誰かと思えばまたあいつが関係しているわけ?」「遊んだ男の間の子供じゃない?」「あの女汚いよねー!」等々。


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