一途な彼と不器用彼女①
私はふぅーっと気持ちを落ち着かせ...
蒼依「〈あなた達これ以上なにもされたくないなら直ちにこの場所から去りなさい。〉」
順「え、は?
こいつなに言っているわけ?」
「〈す、すいません!
お、お前らいくぞ!〉」
「〈ま、待ってください!
あ、兄貴ぃー!〉」
と急いで逃げ去った男達50名。
星「さすが蒼依だな?」
蒼依「まぁーね?ニコ」
戒「は!?蒼依!?」
え、ばれ、た?
魁柊「いや、あんたも蒼依つーんだな。」
星「え、ああ。」
順「ってか星さんじゃないっすか!?」
は?え?は?
こればれてない?ばれてないよね?
ってか星もしかして...
蒼依「あんたもしかして...王覇の関係者なわけ?」
星「アハッ☆
ごめんねー蒼たん。」
蒼依「ごめん、キモい。吐く。」
星「おい、蒼依、てめー。」
蒼依「だって星が☆とか...。
蒼たんとかマジキモいから。」
星「お前は年上を敬うことできねーのかよ。」
蒼依「まず私社長。
星は副社長。
役職は私の方が上ですけど?」
星「もういい!
蒼依なんて...キライだ!」
蒼依「あ、それはそれで嬉しいかも?
別に星に構ってもらえなくてもジヨンや爺やに構ってもらうし?」
星「やっぱダメだ!!」
戒「あのいいですか...?」
あ?ってそうだ王覇のやつらが居たんだった。
陸「星さん久しぶりです。」
星「そーだな!
お前ら成長したな!
前はもっとチンチクリンだったのに。」
なんて盛り上がっていた頃の時...。