一途な彼と不器用彼女①


ってか俺はなんであの女を王覇に入れたかわからん。


だって北の者だぞ?


ってあ、さっきから北北言ってるけど北の者=暴力団だからな?


まぁ実際?北風組って言うヤクザはいるけど。


でも極悪非道のヤクザだから。


まぁあの女が北の者って事は蒼依もわかっているはずだけど。


星「じゃあお前らに教えるが今は日本に連れて帰る事はすんなよ?」


あいつが日本に帰りたいときに帰らしたい。


陸「はい。ありがとうございます。」


陸の目をみたらもうわかる。


こいつは...こいつらは蒼依を助けてくれるってな。


星「じゃあ言うぞ?
まずお前らが探していた奴はさっきお前らの近くにいたぞ?」


俺がそういうと一斉に考えだす現王覇幹部達。


でも思い出せないと言う表情。


星「ほら1人だけいるだろ?
同姓同名の奴が。」


俺がそういうと一斉に「あ!」って言うやつら。


本当にこいつらバカか?笑


いや、陸と戒はバカじゃねーか。


まぁ他は普通かバカか。


戒「って事はさっきの蒼依さん?があいつだったのかよ!?」


星「まぁそーゆうことだな。」


「なんだよ。」と言い出す奴ら。


でも安心したようだ。


魁柊「蒼依はいまどこに?」


星「蒼依は今複数の大企業の社長と時期社長とのパーティーだ。
なんだって今日が蒼依の誕生日だからな?」


今日は蒼依の18回目の誕生日。


18回目の誕生日はこねーって医者に言われてたみたいけどしっかりと治療したからな。


那緒「え、今日蒼依の誕生日なんですか!?」


星「ってあれ?お前ら知らねーわけ?」


王覇「はい!(ああ。)」


星「ま、まぁあいつは秘密主義だからな?
そんな落ち込むなよ!な!」


そういいながら俺はフォローする。


だって明らかに落ち込んでいる現王覇幹部だぞ?


なんか悪い気がすんじゃん?


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