一途な彼と不器用彼女①
星「だから言っただろ。
ありがたく俺とタグ組めよ!」
む...この上から目線はムカつくけど。
実質?こいつは零と同じくらいの実力で。
だからこそ安心して背中預けれる。
蒼依「じゃあ頼もうか。
その代わり...5分でこの中の下っ端を片付けろ。」
すこし無理なたのみをする。
星の焦った顔が見たかった訳で。
私のいった通りに星は一瞬驚いた。
でもすぐにいつもの...いや、企んでいる顔になる。
星「じゃあお前も本気出さねーとな?
...わかったっすか?...お嬢。ニヤリ」
蒼依「だからその呼び方やめろよ。
本当にうざいって...っ...危ないな。
だから不意打ちはダメだろ。」
あー星と話してたら私もやられるわ。
それにしてもなかなか減らないよね。
まだ1万はいると思う。
なのにだんだんと体力が無くなってきたものもいれば軽い怪我をする人も。
あーくそっ....。
蒼依「早く星背中に回れよ!」
星「フッ...そーやって素直になれよ。
よし!蒼依...反撃だ。」
蒼依「私らの力を舐められたら困るんだよ。
今回は善と悪どちらが勝つか。ニヤリ」
星「蒼依...いくぞ。」
蒼依「ああ。
.... How good it is to win or evil win.
In either let's get started.
The fight named hell.」
さぁ...地獄のような戦いの始まりだ。
───...
蒼依「ハァ...ハァ...あとは...あんたらだけ。」
「〈さすが...あなた様ですね。
ですがあなた様方の見方はあと15人。
その中で怪我を終われている人が6人。
でもこちらは武器を持ってます。
この意味がわかりますよね?
もうあなた様方は不利なんですよ〉」
思ってた以上に時間がかかり、また負傷していた人数が思っていた数よりも多い。
さずかにからだのなかに毒が回るのもわかる。
でも相手は残り5人。
5人なら7分あれば...。
蒼依「だからこそ...私の手で殺る。
...私だけの力で仇をとる!!」
ちょうど7分で1時間。
この中でまともに負傷してないのは私か星か残り組長たち。
なら...私が7分でやっつける。
「〈フッ...あなた様一人で何ができるわけですか。〉」
誰も一人なんて言ってない。
蒼依「私だけじゃない。
私のそばには優兎斗もいる。
だから私は一人じゃない。」
そういいながら殺気を見せる。
私は一人じゃない。
今はいないけど優兎斗だっている。
そしてママやお父さんだっている。