一途な彼と不器用彼女①




蒼依「疾風あんたは幹部2人ね。
私は幹部1人と副組長相手にするから」



疾風「おう」



さー上條さん。


私の相手になるのかな?


今日は手加減できないかもね。


なんせ自分の子供に手を出したのだから。



敵「おりゃあ!」



──ブン…ブン…ブン…。



──シュッッ…シュッッ…シュッッ…。



うん、危ない。


ナイフは振り回すものではないから。


ナイフは美味しいお肉を食べるものだよ。


これじゃ、私たちが不利じゃないの?


……なんて思わない。


だって闇の世界はそんなこと日常茶飯事だからね。



──ブン…ブン…。



──シュッッ…バキッ!



敵「ぐぅわぁぁぁ!」



あ、骨いった?


まぁ気にしないけどね。


後は副組長さんだけだね。


この人もナイフを振り回して来るんだ。


もうめんどくさいから一発で終わらせよう。



──ブン…バキッ!



はい終了。


全然相手にならなかった。



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