一途な彼と不器用彼女①




ま、でもそんなの仮説だし。


実際はそんな花は架空なんだけど。



魁柊「え、それって族ができてから2ヶ月で世界1になったあの“blue rose”じゃん!
それもたった6人でだろ?
え、理事長達すげー!」



啓「まーその時は総長は疾風で副が空良、幹部が俺ともう一人と姫が梨絵と蒼依の計6人で活動してたな。
ま、蒼依と梨絵は姫って世の中ではなってたけど裏では2人とも幹部ってなってたけど。」



あ、もう1人は私の大切な人ね?



潤「え?梨絵と蒼依って喧嘩できるのか?」



ま、紺野組時期組長だったからね。


そこまでは言えないけど。



梨絵「まー私は啓と互角ぐらいだけど蒼依は疾風以上に喧嘩が強かった。」



夏々「え!?
蒼依そんなに強いの!?喧嘩!」



あら私に降られたわ。


まー無言でいるけどね。



蒼依「………。」



夏々「あ、あれ?
蒼依?あーおーいー!」



蒼依「…………。」



夏々「え?え?え?」



梨絵「ほーん…。
顔は大人になったけどその性格はまだ変わってないね。
そんなみんなに自分の言葉を遮られたぐらいで拗ねないの!」



やっぱり梨絵は気づくよね。


まー伊達に親友何年かしてたら見抜くか。



蒼依「うるさい。
疾風達が私の言葉を遮るからでしょ。」



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