一途な彼と不器用彼女①
梨絵「じゃあ蒼依今度フランスにいこ!
4人で!」
"フランス"
そういや最近フランスに行ってない。
ま、まぁ私はフランスにつられた訳じゃないけど。
蒼依「そうね。
最近フランスのマイクルに会ってないから行こうかしらね。
4人って誰の事指してるの?」
マイケルって言うのはフランスの有名な社長さんで。
中学生の時はよくマイケルの仕事手伝ったりしてた。
まぁマイケルはアクセサリーや服、家具など広い範囲の分類のお店を出しながら大きな会社の社長をしている人。
梨絵「決まってるじゃん!
私と蒼依と優依と蒼兎に決まってるでしょ!」
その4人ならまた疾風たちがうるさくなるよ。
疾風「は?俺ら抜きでかよ!」
ほらね。
梨絵「わかってるわよ。
だから7人でいくの。」
あら梨絵もわかってたから7人でいくのね。
それならうるさくならないわね。
ってか梨絵ってそんな人からかうのが好きだっけ?
明らかに疾風達の反応を楽しんでるよね?
戒「なー俺ら忘れてね?」
あ、忘れてた。
だってあんた達影薄いんだもん。
ってか時間過ぎるの早い。
もう3時半なんだもの。
もうすぐ学校出ないと間に合わない。