一途な彼と不器用彼女①




あ、でもたしか家には今日のご飯の材料はなかったよね。


じゃあスーパーに寄らないとね。



蒼依「ちょっとスーパーよっていい?
材料なかったし。
優依!蒼兎!今日なに食べたい?」



みんな「ああ。(うん!)」



優依「えっと優依はねぇー?
今日ー煮込みハンバーグがいい!」



そういや優依の好物はハンバーグだったね。



蒼兎「僕はー!
今日なんでもいい!
優依が食べたいものでいい!」



さすがお兄ちゃん。



蒼依「じゃあ今日は煮込みハンバーグね。
みんなもいいよね?」



みんな「ああ。(うん!)」



久しぶりに大人数でのご飯。


ま、私は食べたら戻すから食べないけど。


だって子供の前で吐いてたらみっともないでしょ。


それに食欲が失せるしね?



なんて思いながらみんなで家を目指して歩いた。



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