君とすごした5日間
「別に…反対はしねぇけどよ…」


「水樹ちゃんのこと気に入った??」


母さんが、いやにニヤニヤしながら聞いてくる…


「はぁ!?別に!」


「気に入ったんだ~!」


水樹は楽しそうに笑ってる。


「…部屋戻るからっ!」


―バタンッ


母さんなんなんだし!

普通、年頃の息子をあんな風にからかうか!?


「…ったく」


ベットに倒れ込んだら、そのまま眠りについていた。


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