〔完〕俺様な君に恋をして。
俺様な彼と私の今。
彼と出会った高1のときは彼との思い出と言えばハンカチを返しにいったことぐらいでそれ以外はしゃべることもなく。
気がつけば高2になっていた。
「花菜ちゃん、クラス同じだといいね。」
「絶対同じクラスになれるよ!」
花菜ちゃんとは、高校に入ってから知り合った友達。高1の時に席が近かったため仲良くなったのだ。
高2の春、私たちはクラス発表の張り紙を見ていた。
少し見ると、自分が2組だと分かった。花菜ちゃんも同じクラスだった。
「やったぁ。同じクラスだよ、花菜ちゃん!」
花菜ちゃんに駆け寄ると、花菜ちゃんはものすごい顔で張り紙をにらみつけていた。
「え、は、花菜ちゃん、どうしたの??」
「夏鈴は気づかないの?2組にいるんだよ。自己中男が。」
自己中男?自己中男って誰だろ・・・あ。
気がつけば高2になっていた。
「花菜ちゃん、クラス同じだといいね。」
「絶対同じクラスになれるよ!」
花菜ちゃんとは、高校に入ってから知り合った友達。高1の時に席が近かったため仲良くなったのだ。
高2の春、私たちはクラス発表の張り紙を見ていた。
少し見ると、自分が2組だと分かった。花菜ちゃんも同じクラスだった。
「やったぁ。同じクラスだよ、花菜ちゃん!」
花菜ちゃんに駆け寄ると、花菜ちゃんはものすごい顔で張り紙をにらみつけていた。
「え、は、花菜ちゃん、どうしたの??」
「夏鈴は気づかないの?2組にいるんだよ。自己中男が。」
自己中男?自己中男って誰だろ・・・あ。