最悪Lover
一人で焦っていると、アイツの罵声が浴びせられる。
「いつまで、待たせる気だ?ノロマ!」
生徒会室で仕事をしていたはずの、蓮條が姿を現す。
げっ!!ってか、来ないでよ!!
コイツに雷でビビっている自分を見られたくない。
でも、雷鳴は明らかに近付いている。
「あと二冊で全部だから、先に持っていって」
そういって、蓮條に集めた本を押し付ける。
蓮條は、本を受け取らず、私の顎を捕らえた。
「おまえ、顔色が悪いぞ?」
「いつまで、待たせる気だ?ノロマ!」
生徒会室で仕事をしていたはずの、蓮條が姿を現す。
げっ!!ってか、来ないでよ!!
コイツに雷でビビっている自分を見られたくない。
でも、雷鳴は明らかに近付いている。
「あと二冊で全部だから、先に持っていって」
そういって、蓮條に集めた本を押し付ける。
蓮條は、本を受け取らず、私の顎を捕らえた。
「おまえ、顔色が悪いぞ?」