片思い~ひとめぼれ~
それが、2週間も経つと『女子クラ最高』なんて
思うようになっていた。
「花音~♪帰ろ」
「美里!うん、帰ろ」
中学1年の時からの友達の 中野 美里(なかの みさと)。
美里とは、学科が違う。
だから男女共学なのだ。
くそ~。羨ましい…。
なんて言っても、美里には別の高校に彼氏がいる。
私たちは、廊下を歩きながら他愛もない話をしていた。
「花音はクラスになれた?」
「もちろん!すっごい楽しいんだから!」
「へぇ~。そうなんだ」
「うん!今日だってね…」
話している途中で、私は反対側から歩いてくる男の子に目がいった。
思うようになっていた。
「花音~♪帰ろ」
「美里!うん、帰ろ」
中学1年の時からの友達の 中野 美里(なかの みさと)。
美里とは、学科が違う。
だから男女共学なのだ。
くそ~。羨ましい…。
なんて言っても、美里には別の高校に彼氏がいる。
私たちは、廊下を歩きながら他愛もない話をしていた。
「花音はクラスになれた?」
「もちろん!すっごい楽しいんだから!」
「へぇ~。そうなんだ」
「うん!今日だってね…」
話している途中で、私は反対側から歩いてくる男の子に目がいった。