死んだ先にあるもの
急いで棺が置かれている所まで行く
そこには安らかな顔で眠る私がいた
なんで?
私、いつ死んだの?
なんで死んだの?
出てくるのは疑問ばかり
すると、私の肩にトンと手が置かれた
後ろを振り向くと私の好きな人
「田嶋先生!」
そう。私の好きな人は学校の先生
でも、田嶋先生には彼女がいる
「そう。俺は田嶋陽人だよ。見た目はな。
俺は死に神だ。牧田あんず。お前を迎えに来たんだよ」
?
どういうこと?
田嶋先生って死に神なの?
「やっぱり分からねえよなー
説明するからよく聞けよ?一回しか言わないからな」