冷めてる彼氏✕冷めてる彼女



「あっそ。なら早く行ってこい」



…なんなんだその言い方は!


「なんで眉間に皺寄せてんだよ。ブース」





「あ、話さなくなった。電池切れかな?」





「あーはいはい、電池入れてあげますからね〜」



ゴソゴソ…



「死」

ドコッ


「うっ」


拓人は私のTシャツの中に手を入れてきたんだ。


気持ち悪ぅ~



「いってぇーな!」

「自業自得だなー。」



未だに蹴ったお腹が痛いらしい。

ずっとさすっている。
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