冷めてる彼氏✕冷めてる彼女
寝れば治るかな。
おやすみ……。
夢をみた。
小さい拓人が追いかけてくる。
大きいのより全然かわいい…じゃなくて!すごい血相で追いかけてくるもんだから怖いのなんの。
ひたすら逃げて走っていると前にタワー。
なんでこんなところに?!と思う暇もなく駆け上がる。
ミニ拓人は私の膝に飛び乗り、噛み付いた。
そして私は落ち……
ガタッ
「いって〜〜!!」
見事にベットから落ちてしまったんだ。
なんて夢だ……。最悪。
時計を見ると針はすでに9時を指していた。
はぁ?!なんで起こしてくれねぇんだよ〜〜!
案の定、家には誰もいなかった。
私は急いで支度して家を出た。