不良リーダーの懸命なる愛 〜プール編〜
私もジワジワと出てくる額の汗をハンカチで拭う。
「今週は30度超えるところもあるみたいだよ?つらいよね。」
と私が苦笑いで言うと、
「「え!?うそ!!」」
と二人が目を丸くしてこっちを見てきた!
「いやだぁーー暑いよおぉぉ!!アイス食いたい!水浴びしたい!南極行きたい!それで白熊に会いたいぃーー!!!」
とちーちゃんがタダをこね始め、しまいには暴れ出してしまった…!
ち、ちーちゃん、
白熊は南極じゃなくて北極だよ…。
というか、自習時間は静かにしないと…!
するとちーちゃんの言葉に唯ちゃんが反応する。
「白熊かぁ~。…白熊もいいけど、私はペンギンに会いたいなぁ!それで一緒に泳ぎたいっ!!」
え!?唯ちゃん!?
今度は唯ちゃんがいつものごとく一人で妄想世界へ行ってしまった……。
ど、どうしたらいいんだろう?この状況……。
課題どころではなくなってしまったこの事態に、私はただただ呆然としていた。
すると。
「あ!そういえば知ってる?この近くに凄く大きいプールが出来たんだって!!」
と唯ちゃんが妄想の世界から帰ってきて、思い出したように私達に言ってきた!
「プール?この近くにあるの??」
「うん! “アクアランド” っていって、電車に乗ってると見えるんだけど、ここから3つ目の駅の近くなの!!」
と、唯ちゃんが目をキラキラと輝かせて私に教えてくれる。
「今週は30度超えるところもあるみたいだよ?つらいよね。」
と私が苦笑いで言うと、
「「え!?うそ!!」」
と二人が目を丸くしてこっちを見てきた!
「いやだぁーー暑いよおぉぉ!!アイス食いたい!水浴びしたい!南極行きたい!それで白熊に会いたいぃーー!!!」
とちーちゃんがタダをこね始め、しまいには暴れ出してしまった…!
ち、ちーちゃん、
白熊は南極じゃなくて北極だよ…。
というか、自習時間は静かにしないと…!
するとちーちゃんの言葉に唯ちゃんが反応する。
「白熊かぁ~。…白熊もいいけど、私はペンギンに会いたいなぁ!それで一緒に泳ぎたいっ!!」
え!?唯ちゃん!?
今度は唯ちゃんがいつものごとく一人で妄想世界へ行ってしまった……。
ど、どうしたらいいんだろう?この状況……。
課題どころではなくなってしまったこの事態に、私はただただ呆然としていた。
すると。
「あ!そういえば知ってる?この近くに凄く大きいプールが出来たんだって!!」
と唯ちゃんが妄想の世界から帰ってきて、思い出したように私達に言ってきた!
「プール?この近くにあるの??」
「うん! “アクアランド” っていって、電車に乗ってると見えるんだけど、ここから3つ目の駅の近くなの!!」
と、唯ちゃんが目をキラキラと輝かせて私に教えてくれる。